店主日誌

 

12/25(金)

   ホームページのアクセスが500,000件を突破した。開設以来12年間を超えたが本当に凄い数だと思う。有難いことに本当にたくさんの方にご覧頂いてきたのだと思うと感謝の気持ちが改めてふつふつ湧いてくる。と同時に、この年月の出来事が昨日のことのように思い起こされる。

    実は、おバカな私は2000年1月1日が21世紀の始まりの日なのだとずうっと信じていた。だから1999年は20世紀の終わりの日なのだと。だからその年末は新世紀に遅れまいと焦っていた。新世紀初頭にホームページを作らねばと必死になり、11月某日、レジの数字さえ打ったことのないワタクシが、生まれて初めてキーボードを叩いた。そして心強い柴田青年と共にホームページ作りに取り組み、翌2000年3月11日、遂に完成させた。作成中、2000年と言う年がまだ20世紀中であることに気がつき、ちとしゃん亭特別企画第6弾『木乃下真市×上妻宏光プラスM』のコンサートが生まれた。その時のキャッチコピーが、「津軽三味線スーパーバトル!燃える夏よ!さらば二十世紀よ!」だったノダ。

  サンパール荒川大ホールは満員御礼の大盛況。客席には初代藤田淳一先生、高橋祐次郎先生、五錦竜二先生、澤田勝秋先生、小山貢先生たちが一堂に会した。客席の興奮は推して知るべしでしょう。

   そして来年、三味線かとうは1989年3月11日の開店日から数えて25周年を迎えます。そこで新規一新、ホームページをリニューアルさせようと只今準備中ダス!.

  それにしてもこう並べると、3月11日とは・・・なんと奇しくも・・・・・。

11/20(金)

 

1 Facebookに書き込むことが多くなり、気が付いたら6月の謝恩セール以来、笑っちゃうくらいこの店主日誌はご無沙汰になってしまった。

  来月になれば師走で火がついたようにまた追いまくられる。一息ついたというほどではないけど、次回のChito-Shanライブも続けざま迫っているのでその合間の一瞬にちょっとだけ。

  つい先日、終わった謝恩セールではいつものように沢山のお客さまに来て頂きまして有難うございました。

  Facebookには書き込んだけれど、三味線漫談の玉川スミさんの訃報は寂しい限り。同じ荒川区に住むお師匠さんが私どものお店の前にパトカーで乗りつけて、「「あたしはいつもパトカーの送り迎えつきよ」と明るく笑って、「あんたもおいでよ」って言うんで私もすぐ近くの尾久警察署へ付いて行きました。警察署慰問ライブは言うまでもなく爆笑の渦。あの時聴いたお師匠さんの、とても言葉に出しては言えないどエッチな唄の数々・・・、笑い転げました。お師匠さん、色々、沢山のことを教えて下さってありがとうございました。

  高橋祐次郎先生のご逝去も更に悲しいこと。数ヶ月前のある宴席で私の手を初めて握って下さったのにはびっくりしたが、「若い人たちのために頑張ってくださいね」ととても穏やかに仰られたのがお目にかかった最後のお姿だった。

6/6(水)

  今日6月6日は邦楽の日。この日から三味線などの邦楽を始めると上達するということに因んで我が三味線ライブハウスChito-Shanは2009年同日オープンした。そして早くも3年が経過、数えて36回のプロデュースライブを行った。

6/3(日)

 心配していた雨が降ることもなく、今日のChito-Shanでの地元荒川の長唄のゆかた会は無事に終了。夕方皆さんがお帰りの頃は、丁度藍染の浴衣に夕日が射し爽やかな風も吹き抜けて目に眩しいほどだった。

6/2(土)

  今月9日からの謝恩セ-ル夏市に向けてこの1ヶ月間、ずうっと準備を続けてている。年に2回の謝恩セールなので近隣の方はもちろん、かなり遠方からもお客様が来て下さる。

  例年、三味線、付属品の他に張替の数も半端ではない。お直し物は時間がかかるので溜めないように順次スムースに仕上げていかなくてはならない。約束の期日までに間に合わないのは何よりもお客さまにご迷惑がかかるから。

 そして今回の目玉は中古品の陳列だ。三味線と撥の他、三味線タンス、立箱、ケースなど珍しい蔵出しモノが盛り沢山揃っていますよ〜〜!と気を入れて毎日を過ごしている。


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