店主日誌
2002年5月

5/27
(月)

 現代邦楽研究所の本科1年『三味線の製作』の授業に実演と話を頼まれる。授業始め前にビデオを見て10数人の生徒さんたちが黙々とストレッチ体操を始めたので、私も腰の前掛けをはずし一緒になって普段動かすことの無い首や腕をコキコキ伸ばす。肩の脱力などもして非常にスッキリ。来て良かった。

5/22
(水)

 国本武春さんの『和音ライブ』に行く。真っ赤な衣装のシャミーマンが登場したときは月光仮面が現れたのかと思うほど驚かされた。そうだ、シャミーマンが「ロックンロール次郎長伝」をやったらかなう者などいやしない! それにしても国本パワー恐るべし。久しぶりに腹がよじれて痛っ。

5/18
(土)
 テレビ東京の番組『芸術に恋して』のディレクター来店、取材打合せ。
5/17
(金)

 昨日、西元さん。今日、上妻宏光さんと『六三四』の3代目、2代目が相次いで来店。ウレシカラズヤ…

5/14
(火)

 先日に引き続き、青森の黒石中学生が修学旅行の途中でわざわざ店に来る。生徒の一人は津軽三味線を習っていてお気に入りの胴掛を見つけてご満悦。他の子はお付き合いさせられたそうだ。

5/10
(金)
雑誌『BRUTUS』の取材あり。7月1日発売号に掲載。
5/9
(木)

 津軽三味線の若手、西元(はじめ)がロックバンド『六三四』川崎クラブ・チッタに初登場。始めこそ緊張のあまり、手はガチガチで大きく口で何回も呼吸を吐き出しているのが後方の席でもよくわかったが、メンバーの温かい手助けもあり、中盤からラストにかけては体が温まったのかすっかり本領を発揮していった。新生『六三四』大きく変わって羽ばたく姿が見たい。
 この日、山口名人、例によって“夢絃21”の調整とPAのお手伝いでサウンドチェックから入る。

 愛知県小原中学生4人、修学旅行で店をコースにして来店。生徒の一人は三味線でこきりこ節を上手に弾いた。(写真)

5/2
(木)

 NHK番組『バラエティ・これが津軽三味線だ』オンエア。収録時、現場にいたので大体は見ていたがその前日に撮られた澤田勝秋さんの演奏と唄は初めて見た。圧倒的に若手中心のこの番組の中で、澤田先生の鍛えられた技と声が際立つ。

5/1
(水)
甘く薫る5月の風に生きていることのロマンをかみしめて、一日を踏み出そう。

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