店主日誌
2012年1月

1/10(火)

 新年おめでとうございます! 本年もよろしくお願い致します。

 2012年は店主日誌を書くぞー! なんて宣言しちゃおう。 というのは2011年がいかに災厄の年であったと言っても、余りにも書き残せなかったっていうのは怠けていたに他ならない。たとえ少しずつでも毎日のように勝手気ままなことを書いていきたいと思っている。

 新年は遠出もせず、毎日朝風呂に入り、毎日薄めた甘い焼酎のお湯割りをゆっくり飲んで、一年の疲れをこたつでテレビなどを見てのんべんだらりんとゆるゆるなお正月を過ごした。

 昨日は昔からの友人たちに、美味しいご馳走を頂きながら身体砕けて久しぶりに雄弁にあることないことをしゃべり続けた。何しろ美女ばっかり4人に囲まれて男1人ですっかり上気してしまったのだろう。

 こいつあ、春から縁起がいいわえ! ふむ・・・・・文字は想像力だナァ。

1/11(水)

 DVDで緒形拳主演、『ディアフレンズ』というドラマを見た。1999年11月にオンエアされた作品というから12年前になる。やはり緒形拳は名優だったね。伊東四郎とのやり取りなんかおかしくて絶品。現在存命中でこれだけヌクイ幅を持った俳優は一人だけいる、それは小林薫。ああ、また二人の出ている『ナニワ金融道』見となった。 全6巻借りて早よ見たろ!

1/16(月)

 新年、女性たちとの飲み会に始まり、1月14日の女性のユニット「輝&輝」と「hanamas」といい、今朝の「カーネーション」といい、何故か「女の友情」を感じるようなことが続いている。

 思い出すねえ、あがた森魚の唄う「女の友情」・・・♪友の嘆きはわが憂い、君悲しめば我つらく 女の友情 知るや君

1/20(金)

 三味線かとうは平成元年3月11日に開業したから数えやすいね、今年の3月11日が来れば丸23年経つわけだ。早いね月日は流れは。お店のことにまっしぐらに集中して振り返る間もない、余りにも遊びの少ない年月だったのでホントに夢のような一瞬だったな。といっても甘い夢だったら良かったけどね。楽しいこともたくさんあったし思い出も一杯サ。ただ、この頃、疎遠だった昔の友人と話す機会が少しづつ増えるにつれ、彼らと飲んだり、唄ったり、語ったりする時間をもっと大事にしたいと感じるこの頃。何だろな急に・・・。無性にみんなの声が懐かし。

1/21(土)

 今年はChito-Shanライブシリーズ『2012年春』と題して4月まで毎月連続でChito-Shan提携ライブを行う。

 先ずトップバッターは1月14日の津軽三味線女性二人のユニットで「輝&輝」と「hanamas」での幕開けだった。「輝&輝」は白藤ひかりさんと武田佳泉さん。二人とも全国の津軽三味線大会で名を馳せている。「hanamas」は津軽三味線のはなわちえさんとヴァイオリンの沖増菜摘さん。前回と同じくアコーステイックギターの白濱太一郎氏のサポートを得て2回目の出演だったが3人の呼吸は格段に進歩していた。どちらも春一番のライブにふさわしい明るくて楽しく、しかもエキサイティングなライブだった。

 この後、2月4日の「HIDE-HIDE」、2月12日の「和っはっは若衆組」に続いてゆく。

 先日、18日はこのライブシリーズを紹介して下さるということで東京FMへ番組の収録に行ってきた。田中美登里さんの「トランスワールドミュージックウエイズ!」という長寿番組で、なんと私はこれに3回も出演しているノダソーり。しかも45分番組だよ。詳細はメディア情報をご覧あれ。同行して頂いたゲストの高橋竹童さんは、初代高橋竹山の愛弟子だ。1月29日のオンエアが楽しみ楽しみ。皆さんも聴いてチョ―ダイ!(財津一郎風に・・・ま、分かる人だけで良いノダ・・・)