店主日誌
2006年
11月

11/8(水)

 出たばかりの朝日が夕日のようにこんなにオレンジ色だったなんてシンジラレナーイ。柔らかくて温かい朝日が自転車に乗った私を真後ろから照らしつけて、その影が真っ直ぐに長く伸びた・・・20メートルはある。こんな絵を見るのは生れてはじめてのことだと思う。暫し左足を地面につけて見とれてしまった。両足が異様に大きく左右に開き、頭に向ってだんだん細くなる漫画のような光景。

 今、8月のコンサートのCD制作で三味線かとうのメンバー全員が滅多に使わない頭をフル回転させてアイデアを搾り出している。メインタイトル、レパートリー名、ジャケットのデザイン。もちろん全ては信頼するデザイナーにお願いするのだが、それ以前の制作側の意志みたいなものを統一させているところ。可愛い子が今また誕生しようとしているのだ、みんなで美味しいミルクをあげてスヤスヤ眠れるように、おしめも取り替えなくてはならない。世界中の人たちに愛される強くてかわいい子を誕生させよう。

 そんな中、11月19日から年に2回の謝恩セールが始まるのでその準備の真っ最中でもある。殆んどの物が20%OFFなので早くも小物などの注文予約が相次いでいる。身体を目一杯使うのは三味線かとうの専売特許、一同それぞれの持ち場で早くも大きく見開いた目としなやかな?身体をグルングルンさせている。

 9月、10月は何をやってたんだか『店主日誌』は眠ったままだった。まあ以前にも2ヶ月くらいお休みしていたこともあるからどうということもないか。さあ、また書くゾ〜〜〜!