店主日誌
2007年
12月

12/31(月)

 昨日から冬休みに入りDVDで映画を3本見た。「セントオブウーマン」、「シュウシュウの季節」、「海の上のピアニスト」。「セントオブウーマン」はアルパチーノの演技が映画の力強さを伝える。全然違う作品だが『天国の約束』の老人役も実に良かった。

 「シュウシュウの季節」はショッキングな映画。冒頭に16歳のシュウシュウの初々しい入浴シーンがある、目を瞠るような美しいシーンだ。その翌日、家族と別れ辺境の地へ送られる。これは文化革命の末期、下方政策により地方に革命の理想高く就労従事した都会の学生、少女シュウシュウの悲惨な短い人生を描くアメリカ映画。昔見た中国映画「芙蓉鎮」に匹敵する物語だ。

 「海の上のピアニスト」は原題が「The legend of 1900.」。1900年、ヨーロッパからアメリカ大陸に移住する豪華客船に生み残され、生涯、陸に上がらずに船上でピアノを弾き続けた男の話。 

 こうして、2007年も残り8時間ほどになった。私は映画だけが趣味のようなもので多分冬休みの間はDVD三昧となりそうだ。

 ホームページでも公開したが来年の8月25日から31日まで私たちにとってはとてつもない三味線ライブを企画した。ゆっくり体を休めた後、その成功に向けて来年は一大覚悟の年となる。

 今年一年間、お得意様、また各方面の皆様、ご支援ご協力をありがとうございました。また来年もよろしくお願い申し上げます。

12/8(土)

  カリフォルニアから津軽三味線プレイーヤーのケビン・メッツ氏とマイク・ペニー氏が来日した。明後日の再会を今からとても楽しみにしている。