店主日誌
2004年5月

5/29
(土)

 三味線バンドコンテスト『東京バトル』に出演する8組のグループが決定した。いずれも個性溢れる連中、精鋭30人が出揃った。

 決定と同時に、各グループから写真とプロフィールを掻き集め、急ぎデザイナーにデータを送り、レイアウト後、校正、印刷と手筈通り進み、6月2日にはチラシが完成する。

5/26
(水)

 フランス人女性二人来店。お一人は最近三味線を習い始めたお子さんのお母さん、もう一人はそのお友達で、近じかA氏の津軽三味線演奏を在日フランス人200名以上に紹介し、そのA氏のMCを同時通訳してお客さんに伝えるのだそうだ。そこで三味線のイロハを知りに来たというわけだ。

 昨日はアメリカ、今日はフランス、明日はイタリア、なんてネ。

5/25
(火)

 邦楽ジャーナルの津軽三味線・太鼓マガジン『バチ2BACHI−BACHI』7月号創刊に向けて、編集長の織田麻有佐さんが来店。取材が終わる頃、アメリカのお客さんのお母さんが来店する。以前、その息子さんから送られてきたDVDの演奏を新編集長に見せると、「うわ!、普通のアメリカ人が向こうのライブハウスで、普通に三味線弾いている!」と仰天し、お母さんとすっかり意気投合して、早速、当世三味線アメリカ新事情を取材し始める。

 一方、人見記念講堂で行われる『あうん』コンサートにM・山口がお手伝いに出かける。

5/21
(金)

 台風2号、ぎりぎり房総半島をかすめながら北東へ。一転、晴れ間が覗いたかと思ったら、白い雲が勢い良く走り始めて、見る間に天のてっぺんまで青い空が広がった。

5/20
(木)

 ちょっと書けないうちに1ヶ月経ってしまった。

 いろいろなことがあった。初めて大江戸温泉に行った。我が家に歴史的な大事件有り。弘前の津軽三味線全国大会で14歳、史上最年少の浅野祥君がA級初優勝。その直後、大会のロビー、三味線かとうの出店で木下伸市さんが2曲も弾いてくれた。金木大会の黒沢博幸氏の3連覇。刻々、『東京バトル』への応募者からの音源が届き、いよいよ締切日が明日に迫った。

 そして今、季節はずれの台風2号が、明朝、関東地方上陸の気配濃厚。嵐を呼ぶ東京バトル!・・・・・3ヶ月前。