荒川タウン情報誌 ほっとタウン 平成20年5月号 No.233 ちとしゃん亭20周年記念七夜連続三味線ライブ BACK STAGE INTERVIEW 今回の企画趣旨は? ちとしゃん亭が20年目を迎えるにあたって、初心に帰り、新たな挑戦をしたいと企画しました。 20年の間に色々なことがあったと思いますが、特に印象的なものはありますか? いくつもありますが、特にと言えば1995年、木乃下真市が和太鼓の世界的奏者、林英哲と競演した時と2000年の『木乃下真市×上妻宏光+M』はボクシングの世界タイトルマッチのようでした。 コンサートを通じて何を伝えたいですか?また、何を発信したいですか? 現代最高の三味線プレイヤーたちが、新しい芸術に挑戦して新しい何かを生み出す瞬間を、渋谷とか下北沢とか、いわゆる“文化村”ではなく、ここ町屋でご覧いただきたい。 “ライブ”の見所を聞かせてください。 初日の『本條秀太郎with J-TRAD ATAVUS』と千秋楽、木乃下真市の昼・夜の公演です。前者は1989年に細野晴臣プロデュースで初演され、2007年『春の紫綬褒章』を受賞した本條秀太郎が、更に新しく芸術性の高い三味線音楽に仕上げています。 ライブを楽しみにしているお客様ヘメッセージをお願いします! 皆様、今から体力を温存して、強靭な心臓を持ってご来場ください。呼吸が止まるほどのコンサートになります。 |